ルドゥーテのバラ展へ

昨日、山梨県立美術館に行ってきた。

「ルドゥーテのバラ展」。

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館内の案内表示にも、バラ。バラ。バラ。

ルドゥーテはフランスの植物画家。ルイ16世時代からフランス革命、ナポレオンの時代を生きた人で、81歳まで植物画を描きつづけた。

元々、植物とくに花の絵が好きで、ベルサイユ宮殿のお庭に出入りしているうちに、マリーアントワネットの宮殿付の植物画家になる。

アントワネットが投獄されたときも、牢獄のなかで咲いていたサボテンの花を描くために呼ばれ、これがアントワネットに会った最後のときとなる。

その後、政権を取ったナポレオンの妻ジョゼフィーヌに気に入られ、専属の植物画家となる。ジョゼフィーヌは、植物が好きで、お庭にたくさんの種類を植える。特にバラは250種類も。

そのうちの169種類(表紙を入れて170種類)で作った図鑑が、バラ図譜。
ルドゥーテがこの挿絵を描いた。点刻法で、銅板に点を彫って絵を印刷し、更に筆で加筆するというとても精巧な技法で。

今回の展覧会は、そのバラ図譜の170枚の絵が展示されていた。

植物画家の目線だけあって、棘や葉、花びらのひとつひとつすごく丁寧に描かれている。

それにバラって、こんなに種類が多いことも初めて知った。

どうしても、淡いピンクで花びらがいくつも重なっているぽってりしたバラが好きで、そんなバラの絵はうっとりしながら長い時間観た。


大好きなバラの絵をたくさん見れて、満足。

ルドゥーテは、フランスの社会が荒れた時代に生きた人だけど。

植物好きな人の多くがそうであるように、とても穏やかで人に慕われる人だったそうな。

たくさんのバラの花、一枚一枚、とても丁寧に観察されていて、花を愛してるのがわかる作品だった。

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この記事へのコメント

2016年01月16日 12:25
こんにちは!

私も去年かな?京都の高島屋に来た時に見に行きました。
原画の持つ力はすごい!
カードも、どれもステキで迷いますね^^;
2016年01月16日 13:01
専属画家なんているんだね~
ほんと花を愛している感じがよく出てる
2016年01月16日 17:10
biore-mamaさん、
京都でも展覧会があったのですね
うん、原画が見れるなんて貴重だなって思いました。図鑑を一枚一枚ばらしてから、額に入れる作業も大変だったと思います。
2016年01月16日 17:12
いくこあらさん、
王妃さまクラスになると専属画家とかいるものなんだね
そういう場所で絵を描いてたおかげで、大事に保管されて、こうやって何年も後の人に見てもらえるっていうのは、画家としても嬉しいんだろうなと思う