小さなものでバランスを取る

たった指輪ひとつでも。

身体って、正直で繊細に出来ていると何かで読んだ。

指輪を忘れた日は、それをすごく実感する。

家では料理したりお風呂入ったりするので、家に帰ったら結婚指輪を外す。

外に出るときに、指輪をつけて、時計をつけて。玄関をでる。


それが私の朝のルーチンワーク。

だけど、今日に限っては、普段つけていないネックレスをつけた。

思いつきで。

ネックレスをつけて、腕時計をつけたら。指輪をつけるのを忘れてでかけた。


マンションの外にでて、すぐに気づく。

だって、身体の左側がフワフワと軽いから。軽くて落ち着かないから。

外の空気とちょっとだけの重みの左薬指の指輪は、セットなんだなと思う。


指輪一個でも、身体のバランスが変わるのがよくわかる。

家では指輪なしでも全く平気なのに。


今日は仕事してても、左薬指が軽いのが落ち着かなかった。

キーボードを打つときも、ちょっとだけ左薬指の重さを身体が覚えてて、そのバランスで動いているんだなと思う。

10年同じ重さのものを毎日、身に着けていると。

身体ってちゃんとそれを覚えて、バランスを取る。

身体って賢い。ほんとによく出来ているなと思う。


家に帰ってきてから、今日は指輪をはめた。フワフワした今日一日をうめるようにして。

だけど、料理するときはやっぱり指輪ない方がしっくりくるな。


これは私のお守り。小さく光る銀色の輪っかに、私はいつもバランス良く守られているんだよ。

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