縄文、弥生、勾玉とかの話

土曜日。

登録している博物館ボランティアの研修で。

学芸員さんからとても面白いお話をたくさん教えてもらった。


研修のはじめに、まずは火おこしの体験。

舞桐式という木製の道具を使って、火おこし初体験。

なぜ、研修を受けるとかというと、小学生の社会科見学のお手伝いをするときに道具の説明をするため。

だけど、単純に自分自身の知識や体験として、こんなに面白いことはないと思った。


木で火を起こした後は、火付け石での火付けも体験。アウトドア用に現代版の火付け石も販売されているそうで。

これは、災害用に持っているといいかもなと思った。


続いて、土器についてのお話。

縄文時代の土器はその名の通り、縄目模様。つづく弥生時代は厚みが薄くなってくる。


ここでひとつ疑問。そもそも何で模様入り?

そんな時代にもデザインを楽しむという気持ちがあったのだろうか。

個別に区別するため?

どうやら、デザインのようです。アクセサリーも身に着けるような時代だったので。


そして、その模様は時代ごとの流行りがあるようで、

縄目のつけ方、渦巻きのつけ方で。

細かく時代区分が出来るそう。

情報伝達の手段が今ほど発達してなかったと思われる時代に、どうして、日本の広範囲な地域で、同じタイミングで同じ模様が広がっていったんだろうね。

不思議だし、この時代のこともっと知りたいと思った。



続いて、矢じりや勾玉のおはなし。

素材として使われた石の説明や、勾玉がたくさん載った雑誌を見開きで見せてもらった。

そのとき、頭に浮かんだのが。


勾玉の形って、胎児みたい。

聞いてみると、確かにそんな説はあるそうで。ただ、昔の人が胎児の形をどうやって知ったのかという話になり、その説は違うのではということになっているそう。

そうなのか。

でも、そこで集まった人たちで、今みたいなエコー技術がなくても知る方法があったのではないかなという話にもなり、もしかして、胎児をイメージしたのかもよなんて話もした。


その他に。この頃に使われていた道が、今でも使われているところがあるんだよなんて、聞いたりして。



縄文時代の人たちの寿命は長くて40代と言われていて。

そんな若い世代が多い社会で、こんなに豊かな知識を持って生活していた人たち。


寝て、起きて。狩りをして、食べて。

土器を作って、寝て。また起きて。


そうやってシンプルな生活をしていると、ひとつのことにかける知識も深くなっているんだろうか。


現代を生きている私にとって、昔の人の知恵が刺激というか、生活を考えるきっかけになったような。


そして、学生時代、もっとも苦手で嫌だった歴史を。

大人になってこんなに面白いとかぶりついて学ぶ自分。人生って面白い。


学ぶことって、本当に楽しいなぁと

独りでつぶやいた、土曜日の夕方。

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