語り部というものに

ストーリーテリングという、素話の講座に参加したときのこと。

素話は絵本や本の中のおはなしを覚えて、語る。つまり、記憶をたどって語る。

私もやりたいと言いながら、まだ、何もレパートリーがない。


講座が終わり、講師の先生やボランティア仲間の皆とゴハンを食べていたとき。

講師の先生に


最近、私。
大人こそ読み聞かせが必要だよ。やってほしい~とリクエストされることが多いんです。

でも、絵本持ち歩いてないし、素話も出来ないので、今度ね~

なんて言って、その場でやらずに終わるんですよ。勿体ないですよね、求められてるのに。


と話した。

そしたら、先生が


語り部は、物語を求められたら、断らないのよ。

と笑いながら優しく言ってくれた。


語り部。


そうか。私まだまだだけど、語り部なのか。

照れとか自信のなさとか、変なときに邪魔するけど。

私、お話が聞きたい人に物語をひとつ渡せる人でありたい。

そのときそのときに聞いてくれる人に合わせて、

お話を語れたらいいなぁ。

そういう自分でありたいなぁ。


次に誰かに言われたら。

そのときは。こう言おう。



それでは、物語をひとつ。

むかーし。むかしのことでした・・・。

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