中井貴恵さんのおはなし会へ

女優の中井貴恵さんが、山梨に来ておはなし会をしてくれた。

貴恵さんは、女優業のかたわら。今は読み聞かせのボランティアをされているそうで、それ以外に翻訳をはじめ、絵本作家としても活躍している。

貴恵さんは、山梨に親しい人がいるそうで、そのご縁で何度かおはなし会に来てくれている。

ということを山梨に来て知った。


噂どおり、とてもおもしろいおはなし会だった。

プロの要素がたっぷり。

ピアノの演奏する人がいて、その人が作曲した曲が劇中に流れる。

美大を出て絵を得意とする人がいて、その人たちが大型絵本や仕掛け絵本を手作りしている。


物語は、貴恵さんの語りで進んでいくけど、音楽も素敵だし、さまざまな仕掛けがされた大型絵本の動きもおもしろくて、ひきつけられた。

貴恵さんは女優さんだけあって、語りも上手。どちらかというとお芝居っぽい語り口で、今回みたいな舞台がある小ホールでやるのにぴったりだと思った。


貴恵さんのグループは本の売り上げの一部を寄付したり、活動自体もボランティアで行っている。全国から読み聞かせの依頼がくるそうで、その移動費は寄付でまかなっていると話していた。

お仲間の人たちは、娘さんの同級生のママさんたちで、いわゆるママ友。

お子さんたちはもう大きくなっているそうだけど、そうやって子育てのときに見つけた読み聞かせにはまったのか、子育てが終わってもこうやって活動している。

貴恵さんに会うまでは、女優オーラ全開で演技をするように読むのかなと思っていたけど。

実際は、子どもたちに寄りそうような優しいトークがあったり、楽しませる気持ちいっぱいの読み聞かせで、ああ、この人も本当に読み聞かせ好きでやってるんだなと思った。

演出が凝っていて、今まで見たことない読み聞かせだった。

読み聞かせっていうより、絵本を使ったひとつのショーのような感じかな。


貴恵さんは上品で、素敵な年の重ね方をしているように見えた。

また、一人。こうなれたらいいなという年上の女性に会えた。

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